アカウントからデバイスを登録解除する

必要な権限がユーザー役割に関連付けられている場合、デバイス登録解除リクエストを送信して、アカウントから1つ以上のデバイスを登録解除できます。デバイスを登録解除した後、そのデバイスの記録はコンソールで表示されたままになりますが、その後情報が収集されることはなく、デバイスアクションをリクエストすることもできません。

デバイスの登録解除リクエストは、デバイスページ、またはデバイスのデバイス詳細ページから送信できます。また、ポリシーグループ、デバイスグループ、デバイスグループフォルダー、またはデバイスレポートでデバイスを選択し、選択したすべてのデバイスに対してリクエストを送信することもできます。あるいは、一度に多数のデバイスを登録解除したい場合は、デバイス識別子のファイルをアップロードして、単独のデバイス登録解除リクエストを送信できます。

デバイスの登録解除についての詳細は、Learning Hub を確認してください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。

間違ってデバイスを登録解除してしまった場合、再登録することができます。

Windows および Mac デバイスでは、デバイス登録解除アクションによって次の影響があります。

  • 72 時間の待機期間が過ぎると、次回のエージェント接続時に Secure Endpoint Agent は削除されます。
  • デバイスのデータベースの記録とデバイス情報は保持されますが、Absolute でデバイスを管理することはできなくなり、そのデバイス情報がコンソールで更新されることもなくなります。

Chromebook デバイスでは、デバイス登録解除アクションを実行すると、デバイスが登録解除され、エージェントステータスおよび Chromebook > 拡張機能が「無効」に設定されます。Absolute for Chromebooks 拡張機能はデバイスから削除されないことに注意してください。

後日 Chromebook デバイスを再登録する可能性がある場合は、デバイスの登録解除リクエストを使用してデバイスの登録を解除しないでください。デバイスを再登録するには Absolute テクニカルサポートへのお問い合わせが必要になります。

他の方法を使用して Chromebook を登録解除し、Chromebook 拡張機能を削除することができます。もっと見る

デバイスの登録解除機能は、Absolute モニタリングセンターに定期的に連絡しているアクティブな Secure Endpoint Agent を搭載した、Windows および Mac デバイスでサポートされます。また、Chromebooks < 拡張機能のステータスが保留中またはインストール済みである Chromebook デバイスでもサポートされます。

デバイス登録解除機能は、 無効 デバイスの Secure Endpoint Agent の動作状態。可能な値は、アクティブ (デバイスのエージェントが Absolute モニタリングセンターに接続していることを示す)、非アクティブ (以下のいずれかを示す: デバイスが別のアカウントに移動されている、デバイスが登録解除されたが再アクティブ化が設定されている、または工場でデバイスの Persistence が有効になっているがデバイスがまだ Absolute モニタリングセンターにコールしていない)、無効 (エージェントが削除対象となっている、または登録解除されたデバイスから削除されていることを示す)です。非アクティブなデバイスおよび無効なデバイスは、ライセンスを消費しません。 または 非アクティブ デバイスの Secure Endpoint Agent の動作状態。可能な値は、アクティブ (デバイスのエージェントが Absolute モニタリングセンターに接続していることを示す)、非アクティブ (以下のいずれかを示す: デバイスが別のアカウントに移動されている、デバイスが登録解除されたが再アクティブ化が設定されている、または工場でデバイスの Persistence が有効になっているがデバイスがまだ Absolute モニタリングセンターにコールしていない)、無効 (エージェントが削除対象となっている、または登録解除されたデバイスから削除されていることを示す)です。非アクティブなデバイスおよび無効なデバイスは、ライセンスを消費しません。 なデバイス、あるいは未解決の盗難レポートがあるデバイスではサポートされません。

ファイル削除またはワイプリクエストなど、デバイスで保留されている未処理のセキュリティ操作がある場合、これらのアクションはデバイス登録解除リクエストによってキャンセルされます。

リクエストを送信して、アカウントから1つ以上のデバイスを登録解除するには:

  1. デバイスの登録解除の実行権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。

  2. 以下の1つを実行します：

    デバイスのデバイス詳細ページで、 登録解除をクリックします。

    1. ナビゲーションバーから、デバイスの登録解除アクションをサポートするページを開きます。
    2. 作業エリアで、検索フィールドまたはフィルターを使用して、登録解除したいデバイスを検索します。

    3. 結果グリッドで、リクエストに含めるデバイスをそれぞれ選択します。すべてのデバイスを選択するには、結果グリッドのヘッダーにあるすべて選択チェックボックスを選択します。連続したデバイスを選択するには、最初のデバイスを選択し、Shift キーを長押ししながら最後のデバイスを選択します。すべての選択を削除するには、すべて消去をクリックします。

    4. 表示中のページに応じて、 > 登録解除または > 登録解除をクリックします。

    または、デバイス識別子のファイルをアップロードし、リクエストを送信することができます。

  3. [オプション] ダイアログの上部にある登録解除 - <日付> をクリックし、このリクエストをアクションリクエストで特定および追跡しやすくなるようなリクエスト名を入力します。
  4. [オプション] 説明を追加 (オプション)をクリックし、リクエストの説明を入力します。
  5. 所在不明を報告済みのデバイスを登録解除リクエストから除外したい場合、所在不明デバイスを除外するチェックボックスを選択します。
  6. デバイスを確認で、デバイス登録解除アクションに選択したデバイスのリストを確認します。

    デバイスを確認セクションは、一括登録解除リクエストでは表示されません。

  7. 確認の下にあるチェックボックスを選択して、このリクエストを一旦保存するとキャンセルできなくなることを確認します。

  8. リクエストを完了するには、x 個のデバイスを登録解除をクリックします。

    デバイスの登録解除リクエストが送信され、各デバイスのエージェントステータスが「無効」に設定されます。Chromebook では、Chromebook 拡張機能も「無効」に設定されます。その後すぐに、「デバイス登録解除がリクエストされました」、「デバイスが無効化されました」、および「エージェントステータスが更新されました」の 3 つのイベントがイベント履歴に記録されます。

    アクションリクエストでは、リクエストにデュアル認証が必要な場合を除き、デバイス登録解除リクエストのアクションステータスはすぐに「完了」に更新されます。権限が不十分など、リクエストが何らかの理由で実行されなかった場合、アクションステータスは「失敗」に設定され、その理由がアクション > ステータス詳細列に表示されます。「デバイスの登録解除に失敗しました」イベントがイベント履歴に記録されます。

  9. [オプション] リクエストを Windows デバイスに直ちに送信するには、Persistence ステータスモニターを使用してエージェントコールを開始できます。もっと見る

    Persistence ステータスモニターツールは、デバイスでローカルに実行する必要があります。Secure Endpoint Console からツールを遠隔で実行することはできません。

待機時間の経過後、Secure Endpoint Agent が未登録の Windows デバイスから削除され、 Persistence Absolute Persistence® Technology は、ほとんどの Windows デバイスの BIOS に、製造プロセスの間に組み込まれています。Persistence モジュールは、Secure Endpoint Agent の Absolute モニタリングセンターへの初回接続時にアクティブ化されます。このソフトウェアは、エージェントのステータスを確認し、エージェントが所在不明である、ダメージを受けた、または改ざんされた場合、自己修復を開始してエージェントを回復させます。 が無効化されていることを確認することができます。

未登録のデバイスに物理的にアクセスできる場合、コマンドラインで Persistence ステータスモニターツールを実行して、以下の操作を行うことができます。

  • エージェントを削除するためのエージェントコールを開始する
  • Persistence を無効化するために何回再起動が必要かを決定する
  • Persistence が無効化されていることを検証する

ツールをダウンロードするには、設定 > ユーティリティに移動します。

Persistence ステータスモニターのコマンドの実行方法については、ダウンロードした zip パッケージに含まれるユーザーガイドを参照してください。